ご挨拶

社員を育てることが会社として大切な仕事

 

 今から50年近く前は現在ほど情報通信が発達していないため、通信手段といえば地方では地域ごとの有線放送が一般的でした。当社はその有線放送の配線工事を行う会社として1968年(昭和43年)に設立されました。その後、時代の変化に対応し、配線工事技術を活かして中部電力管内の変電所、送電線、通信線、携帯電話用基地局、交通信号機、道路照明灯等の工事、保守・点検を主体とするようになりました。

 現代社会では電気、通信は最も重要なインフラの一つです。一瞬であっても電気や通信が途絶えると社会は大混乱に陥りかねません。そのインフラを守るため、大きな使命と誇りを持って仕事に取り組んでいます。

 そのために、私たちが大切にしているのは従業員です。本人が希望をすれば、働く意欲のあるうちは何歳になっても働いてもらえるような環境を整えており、今も70歳以上の人が生き生きと働いています。又、海外旅行、鵜飼観覧などの親睦行事を通じて融和を図っています。

 学校で専門知識を学んできた人でも、入社と同時に仕事をこなせる訳ではありません。逆に専門分野が異なる人であっても、知識と経験豊かな先輩社員から多くのことを学ぶこともできるので、誇りを持って仕事に取り組むことができます。当社では「社員は会社で育てる」という方針から、全ての社員に公的な資格を取得できるよう、社内での勉強会に加え、講習会参加や受験のための資金補助を行っています。

 これからも地域に密着し、社会に貢献できる企業として誇りを持って仕事に取り組んでいきます。

 

代表取締役 西垣康紀

 代表取締役 西垣康紀

< プロフィール >

・1952年 岐阜市生まれ

・名古屋大学工学部卒業後、岐阜県庁入庁

・1997年 協和電設入社

・2006年 代表取締役就任